マニュアル09(仰臥位)
How to Deep Healing Stretching&Massage.
「仰臥位」❹ 所要時間5分
頚部=①触診法
→②圧迫法
→③牽引法、回旋法
→④ストレッチ
→⑤
頭部=①揉捏法
→②圧迫法
→③チェック
頚部①触診法(斜角筋)
ポジション=クライアントの頭上に座る(なるべく目線を下げる)
触診=施術者の掌を上にしてクライアントの左右両方の斜角筋を母子で触診する
診断=筋肉のボリューム、緊張の左右差
治療=左右差がある場合、圧迫法、もしくは後程のストレッチで整える
ポイント=
頚部②圧迫法(頚椎)
ポジション=クライアントの頭上に座る(なるべく目線を下げる)
触診=施術者の掌の尺側を合わせて、両手の第3指でクライアントの第7〜1の頚椎棘突起の両サイドを順番に突き上げて移動する
診断=頚椎の柔軟性、左右差
治療=硬さや左右差がある場合、後程のストレッチ、マニピュレーションで整える
ポイント=
頚部③牽引法、回旋法
ポジション=クライアントの頭上に立つ
触診=施術者の両手でクライアントの頚部を把持して牽引する(上部から下部へ3分割程)
=施術者の右手を下、左手を上にしてクライアントの頚椎を回旋させる(何回かに分けて徐々に顎を上げていく)
診断=頚椎の回旋可動域の左右差の確認
治療=頚椎の回旋運動で整える(※動きの悪い方は逆向き等尺性収縮をさせる)
ポイント=
頚部④ストレッチ
ポジション=クライアントの頭上に立つ
触診=施術者の両腕をクロスしてクライアントの両肩の前を押さえて、頚椎を屈曲
=施術者の左手でクライアントの左肩を押さえ、施術者の右手でクライアントの左頚頭後部頚椎を把持して、頚椎を屈曲+右側屈+右45°回旋
診断=頚椎の屈曲可動域、斜角筋の柔軟性の確認
治療=頚椎の屈曲と斜角筋の柔軟性(※動きの悪い方は逆向き等尺性収縮をさせる)
ポイント=
頚部⑤揉捏法
ポジション=クライアントの頭上に立つ
触診=施術者の両腕をクロスしてクライアントの両肩の前を押さえて、頚椎を屈曲
=施術者の左手でクライアントの左肩を押さえ、施術者の右手でクライアントの左頚頭後部頚椎を把持して頚椎を屈曲+右側屈+右45°回旋
診断=頚椎の屈曲可動域、斜角筋の柔軟性の確認
治療=頚椎の屈曲と斜角筋の柔軟性(※動きの悪い方は逆向き等尺性収縮をさせる)
ポイント=
頭部① 触診=ほぐし(頚椎後頭骨際+後頭筋+側頭筋+咬筋+眼輪筋+上斜筋)
診断=頭部顔部の筋筋膜の緊張
治療=頭部顔部の筋筋膜のリリース
頭部② 触診=圧迫弛緩(後頭部+後頭筋+側頭部+前頭部+頭頂部)
診断=頭蓋骨の硬さ
治療=頭蓋骨の収縮性を出す
上肢 触診=両手牽引+[挙上→体幹軽度(側屈+回旋)→肩関節伸展(0ポジション→180°)]
診断=肩背腰部の筋筋膜の癒着+体幹の詰まり
治療=肩背腰部の筋筋膜のリリース+体幹のリリース
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