指導書001
「伏臥位」
背中①軽擦法
ポジション=左or右側、背中全体をさわれる位置
触診①=手のひら全体を使って、大きくまわしながら、移動する
触診②=正中上部から下部→右側下部から上部→左側上部から下部
触診③=皮膚を摩る程度の圧
診断①=背部の皮膚や筋膜の状態
診断②=背部全体の筋のボリューム、左右のバランス、体温、発汗
治療=クライアントとの距離を縮めるファーストタッチ、挨拶
ポイント①=緊張している場合は、安心してもらうように優しく丁寧に時間をかける
ポイント②=身体が冷えている場合は、温める(熱を入れる)ように摩る
ポイント③=発汗している場合は、布団やブランケットを調整する(手のひらと足裏を肌ける)
ポイント④=自然と滑らかに動かす。
背中②圧迫法
ポジション=両側、背中全体をさわれる位置
触診①=母指母指球→手根部を使って、棘突起と反体側の起立筋の間を圧迫しながら移動する
触診②=左側に立ち、右側の肩甲間部から腰仙部→右側に回って→左側の肩甲間部から腰仙部
触診③=ゆっくりとしっかり圧をかける。
診断①=脊椎の湾曲と柔軟性
診断②=脊柱起立筋の緊張
治療①=胸椎椎間関節と胸肋関節、胸郭を柔軟にする
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